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仮住まい

hirayamakunのゲーム専用blog

何故今更触った?『P4U』

前回の続きで『BLAME!!』と『ドラゴンクォーター』の類似点を並べようと思ったのだが、手違いで下書きを消してしまい、一から書くのがアホらしくなってしまった。後日、改めて発表する予定なので、いるかいないかわからない読者は待っておくように。

 

中途半端に忙しく、ゲームの接し方が雑な毎日だが、そろそろPCを新調してSteam漬けになる予定だ。『Fallout4』や最近おススメされた『LoL』、そして我らがOddworldの『New 'n' Tasty』が待っている。コンバーターなども買っておかねばなるまい。

時間潰しに遊んだゲームを振り返ってみよう。何故か急にやり直して2日でクリアした『メタルギアソリッド』。そしてこのタイミングで触ってしまった『P4U』。実に不毛なラインナップだ。前者は名作であることを再確認できたが、後者は人もいなくなった時期に触って、中途半端に内容を知ってしまったのがいけなかった。今回は『P4U』の話にします。

 

まず、『P4U』はアトラスのRPGペルソナ4』のスピンオフで、アークシステムワークス開発の2D対戦格闘ゲームである。ゲームのベースは同社の初期ヒット作『GUILTY GEAR』及びその後継作とされていた『ブレイブルー』。後者に近く、派手でキャラクターを隠すほどのエフェクト、変なタイミングの先行入力(これは『Xrd』に慣れたというのもある)、アラサーにとっては正直キツイキャラクターたち。今のところ、主な印象はこれらだ。

原作と同じで、「ペルソナ」がキャラクターの性能に関わっている。しかし、これはあくまで攻撃に用いるという意味で、カプコンの『ジョジョ』のように独立したモードになるわけではない。また、『アルカナハート』のようにキャラクターとは別に、ペルソナを選ぶこともない。キャラクターに固有のペルソナが設定されているだけである。これは意外かつシンプルに感じた。
8方向+4ボタンで、通常攻撃はAとB、ペルソナはCとDで出す。ペルソナは出現にやや時間がかかる大振りな攻撃。しかし、チェーンコンボのように小技から繋げられる。炎や雷といった、超常的な力を駆使する技は全てペルソナボタンを使うと解釈していいのだろうか。
Aを連打していると、勝手に攻撃が繋がり、必殺技へと派生してコンボになる。ゲージがあればそこから超必殺技も発動してくれる。初心者のためにこういった仕様にしたのだろう。コマンドが難しいというハードルは兼ねてから格ゲーの関門であったが、思い切った仕様である。もちろん、最大ダメージのコンボなわけはなく、上級者は連打では済まさないだろうから、経験者同士の対戦ではあまり見ない光景かもしれない。なお、技によっては連携中にキャンセルできる。

感心したのはこの簡単連携の始動である立ちAを当てた時、ガード方向にレバーを入れっぱなしにしていると、当てても連携に発展しない点だ。厳密に「ニュートラルA」を当てなければならないのだろう。4+Aでガードを仕込みつつ立ちA暴れがヒット、そこからコンボという流れにはならない。暴れることが多い初心者にとっては苦しい仕様かもしれないが、これは仕方がない気もする。

システムは殆ど『GG』や『BB』を踏襲している。サイクバーストがあるほか、ゲージを使ってのガードキャンセル前転(これはKOFか)、ゲージを使用して動作を中断(ロマンキャンセル)、一撃必殺技など。ダストに該当する中段攻撃もあるほか、ダストのような効果が得られるボコスカアタックもある。アークのゲームの例に漏れず、とにかくシステムが多い。ここのハードルはやはり高いままだった。家庭用のRPGから参入するには少々難しい『P4U』。新規プレイヤーはゲーセンで返り討ちにあったり、狩られたりですぐに離れたりはしなかったのだろうか?毒やペルソナが使えない状態など、状態異常が多いのも珍しく、逆転要素も高いゲームだが、その恩恵を授かるにはシステム及びアーク製の格ゲーに理解がないと追いつかない。まあ、この辺は対戦を重ねた後日書くとしよう。

さて、キャラクターだが、アーク製のタイトルにいるキャラクターがダブるデザインが多く見られる。見た目はもちろん『ペルソナ4』だが、やることは『GG』や『BB』といった感じだ。自分が触った「クマ」はランダムでアイテムを出したり、ワープを行なうトリッキーなキャラで、ファウストがモデルになっていると推測できる。主人公の「鳴上 悠」は刀と雷を使うカイのようなキャラクターで、技もスタンエッジやスタンディッパーのようなものがある。そういう意味では、『ペルソナ4』を未プレーの人でも触っていけるだろう。自分が触ったのは追加バージョンのなんとかスープレックスで、キャラクターの別バージョン「シャドウ」が追加されていた。『サムスピ』の修羅と羅刹のようなものだろうが、コンパチというイメージしかないため、詳細は後日。

冒頭にも書いたように、キャラクターは正直キツイ。これが12年前に出ていれば、『GG』共々ハマっただろうが、それを惜しいとも思わない。・・・つまり、自分の中ではそんなゲームなのだろう。言語感覚やらキャラクターの容姿まで、システム以上にハードルが高いのは予想していた。シスコン番長なんて単語が当たり前のように出てくるため、無理な人は無理であるとだけ言っておく。
アーケードゲームに限らないが、10年前のデザインやテンションを存続して作っているメーカーには頭が下がる。自分より若い人にはこれがフレッシュに見えるのだろう。自分が『GG』を見てそうだったように・・・。

最後に。これはアークシステムワークスによる『ジャスティス学園』だと感じる。版権モノとはいえ、『魔術師オーフェン』レベルで止まっている和製ファンタジーを作り続けるアークにとって、良い機会だったのではないだろうか。ほら、試合中に実況が入るところも『燃えろ!ジャスティス学園』っぽい。